ピッツァの美味しい食べ方
ピッツァの食べ方にマナーはありません。手で食べてもナイフとフォークで食べてもどちらでもOK!ただ冷めたピッツァは、チーズは固まりパリッとした食感はだんだんなくなっていきます。熱さが美味しさを左右するを熟知しているナポリっ子はテーブルに運ばれてくると脇目もふらずに真剣に食べます。一枚づつ焼き上がるピッツァはお連れの方をまたずにいちもくさんに召し上がっていただきたい。
その場合、食べる部分のみをナイフとフォークで自分でカットして食べるのがイタリア流。その方がカットした部分からソースが下にしみないので食感と熱さがより長持ちします。カットしたピッツァはソースののっている中心部分から食べソースとチーズが口の中に残っているうちにもちもちのコルニチョーネ(額縁)をパクリと残さず食べるとバランス良く楽しめます。
トラットリア=食堂なので気軽な仲間とわいわいがやがや。ワインをがぶがぶピッツアをむしゃむしゃ食べてください。 大人の方が集まる格好良い食堂になるように真面目にイタリア料理を作っています。
チプレッソのピッツァは外はサクッ、中はモチッのナポリタイプ。薄いパリパリピッツァも美味しいけれど私達はやっぱりあの陽気なナポリで食べるナポリピッツァに憧れます。
ピッツァは400度から500度で90秒ほどで焼き上げないとあの外パリッ、中モチッ!の仕上がりにはなりません。チーズの旨味を逃がさない為にも短時間で焼く必要があります。
チプレッソの生地は「味があって美味しい」とよく言われます。その理由は小麦、酵母、塩、オイル、水の他に+αを使ったイタリア三ツ星レストランのレシピをもとに、その日本の気候や粉に合わせて作ったオリジナルの生地は、キッチンでシェフが丁寧に、命とも言える生地を手作りで仕込んでいます。
テイクアウトのピッツァはオーブンシートにのせてありますので持ち帰りされた後、上の紙を取り除き下の紙ごとオーブンで再び温めますとより一層美味しくいただけます。
こだわりのトマトソース
トマトとピッツァは切っても切り離せない関係。ビタミンCを含んでいるトマトは高温の窯で加熱することでカロチノイドを多く含みガン予防にも効果があり、油脂分を中和させるクエン酸を多く含んでいるためチーズを組み合わせると大いに相乗効果を発揮します。シチリア産のトマトとフレッシュのモッツレラチーズは口に広がる生地とのバランスが最高です。